1936年、労働者の熱がパリ郊外のセガン島を包んだ──。
ルノー工場の象徴的な門を埋め尽くすデモの光景を捉えた、報道写真誌『VU』の歴史的号です。
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1936年6月3日発行のフランス報道写真誌『VU』。
表紙には、パリ郊外ブローニュ=ビヤンクールのセガン島にあるルノー工場の門前で、労働者たちがストライキに立ち上がる象徴的な場面が掲載されています。
セガン島のルノー工場は1900年代初頭に建設され、フランス産業の象徴として長く稼働しましたが、2004年から解体が始まり、将来的には安藤忠雄氏による美術館建設が予定されていました。
私はこの工場の解体初日から約1年半、ほぼ毎日撮影を続けました。
この『VU』誌は、当時の社会的背景と労働者たちの姿をより深く理解するために収集した貴重な資料の一つです。
歴史的にも、写真史的にも価値の高い一冊。
当時の紙質や印刷の味わい、1930年代の報道写真の息づかいを感じていただけます。
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状態
・経年によるヤケ、シミ、ページの折れなどがありますが、
当時のオリジナルとして良好なコンディションを保っています。
・フランス・パリのネットオークションにて入手。
・サイズ 縦37cm x 横27cm
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